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足の冷えに効く対策とは?オフィスや家で使えるおすすめグッズも紹介

足の冷えに効く対策とは?オフィスや家で使えるおすすめグッズも紹介
足の先端に常に「冷え」を感じている方は、冷え性の疑いがあるかもしれません。冷え性を解消するためには温活がぴったりです。

しかし温活が注目を集めるなかで、「どのように温活をすればいいのかわからない」「なぜ温活が必要なのかを知りたい」といった思いを持っている方も多いかもしれません。

そこでこの記事では、足が冷える具体的な原因や対処方法、おすすめのグッズを紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。

足が冷える原因とは

足が冷える原因とは 足が冷える代表的な原因としては、運動不足や自律神経の乱れ、血行不良などが挙げられます。これらの症状に悩んでいる方は定期的に温活を行うことで、徐々に改善に向かっていくかもしれません。

まずは足が冷える原因から詳しく解説していきます。

運動不足

足が冷える原因の一つは運動不足です。運動をしない期間が長くなると体の代謝は徐々に下がっていき、血液の循環を悪くする原因となります。

さらに運動不足が続けば、自然と筋肉量も落ちていきます。筋肉量が少なくなると体内で熱をつくる働きが滞り、充分な熱を保つことが難しくなるのです。

ストレスによる自律神経や皮膚感覚の乱れ

ストレスによる自律神経や皮膚感覚の乱れも足が冷える原因です。ストレスを抱える生活が長く続くと、体温調節を司る自律神経が乱れてしまいます。これにより体温調節が難しくなり、足が冷えていくのです。

また皮膚感覚の乱れも冷えの原因となります。ストレスによる乱れだけではなく、きつい靴や靴下を履き続けていると体が締め付けられ、皮膚感覚の麻痺を引き起こします。足を締め付けるような靴や靴下を履くのは、できる限り避けましょう。

血液循環の悪化

血液循環の悪化は、冷えの原因に直結します。血液循環において重要な役割を果たしているのは心臓であり、この働きによって血液は高い温度(37℃程度)に保たれるのです。しかし、貧血や低血圧、血管系の疾患を抱えている方は、血液の流れが滞りがちになるため、足の冷えを感じやすくなるでしょう。

貧血や低血圧だけでなく、自律神経の乱れによっても血液循環の悪化は引き起こされます。

足の冷えに有効な温活方法

足の冷えに有効な温活方法 食生活に気を配る、靴下を重ねて履くなど、適切に足へのアプローチを行うことで、足の冷えは少しずつ改善に向かっていきます。では足の冷えに有効な温活方法を3点紹介しましょう。

1.食生活に気を配る

食生活に気を配ると、足の冷えは徐々に改善されやすくなります。大前提として、冷たい食べ物や飲み物はできるだけ控えるようにしましょう。冷たい食べ物・飲み物を食べると胃が冷えてしまい、根本的な解決から遠ざかってしまいます。

冷えを改善するためには、体を温める効果を持つ野菜や果物を積極的に取るようにしましょう。しょうがやとうがらし、にんじん、りんご、オレンジなどが、代表的な「温まる食べ物」として知られています。その他、納豆や味噌、紅茶、赤ワインなども温活に有効です。

2.靴下を重ねて履く

足を温める代表的な方法は、靴下を1枚だけでなく2枚以上履くことです。重ね履きをすることで温かさが外に逃げにくくなり、常に一定の温かさがキープされます。

特に、シルクとコットン100%の靴下を交互に履くと、温活になるそうです。重ね履き専用の靴下も販売されているので、気になる方はまず使ってみてはいかがでしょうか。

3.定期的にストレッチをする

定期的に足を含む体のストレッチをすることも温活の一つです。上半身を足首に向かって伸ばす、足首をぐるぐる回す、足首をぶらぶらさせるなど、さまざまなストレッチ方法があります。

ストレッチをすると体全体が温まってくるため、ぜひ習慣化して毎日体を動かすよう心がけてみてください。

足の冷えを解消したい方におすすめのグッズ6選

足の冷えを解消したい方におすすめのグッズ6選 世の中に温活グッズは数多くあり、体全体を温めるものから足にピンポイントでアプローチするものなど、さまざまな温活グッズが展開されています。

「足の冷えに悩んでいるため、どんなグッズがあるのかをもっと知りたい」と考えている方向けに、足の冷えを解消したい方におすすめのグッズを6つ紹介します。

1.天然素材の靴下

靴下、そのなかでも天然素材の靴下は足の冷え解消に有効です。シルクやウール、コットン素材のものを選ぶといいでしょう。それぞれ保湿性や吸湿性が高い素材であるため、蒸れにくく足の冷えを防ぐ効果を持っています。

2.湯たんぽ

体のあちこちを温められる湯たんぽですが、中には「足用湯たんぽ」もあります。じんわり温まるお湯を入れるタイプやレンジで温めるタイプ、足を入れて使うタイプなど、さまざまな足用湯たんぽが販売中。

デスクワークを多くする方には、足全体をすっぽりと覆うタイプがおすすめです。まずは気になるものをチェックしてみてください。

3.カイロ

手軽に足の冷えを解消できるグッズがカイロです。場所を選ばずに利用できるため、外出先でも重宝する温活グッズといえるでしょう。足に貼るだけでなく、長い靴下やひざ掛けなどで貼った部分を覆うとより熱が逃げにくくなり、効果がアップします。

足のツボやひざの後ろにカイロを当てると効率的に足全体が温まるので、ぜひ覚えておいてください。

4.ルームシューズ

足全体をすっぽりと覆い、ぽかぽかした温かさをキープするルームシューズもおすすめです。エアコンやストーブで室内を充分に温めたとしても、足など特定の部位までしっかりと温めるのは難しいでしょう。ですがルームシューズであれば、床からくる冷えにも充分に対応可能です。

クッション性が高いタイプやスポーティーな見た目のタイプ、サンダルのように履けるタイプまで多くのルームシューズがあるため、用途や予算に合わせてシューズを選ぶといいでしょう。

5.座布団・ミニマット

床に座っている際に足元を冷えから守る役割を果たすグッズが、座布団・ミニマットです。室内がフローリングである場合には、感じる寒さは特に顕著なもの。その場合でも、座布団やミニマットに座り足元を守ることで「冷え」から足を守ります。

6.レッグウォーマー

足の冷えを解消したい際に積極的に活用したいグッズは、レッグウォーマーです。レッグウォーマーとは、膝からふくらはぎを重点的に温める役割を果たします。足は体の部位の中でも特に冷えやすいため、ピンポイントでアプローチするレッグウォーマーを使って優先的に温めていきましょう。

レッグウォーマーを身につけることで、血の流れがよくなっていき足元の冷えも少しずつ改善していきます。

新しい温熱素材「カーボンナノチューブヒーティングシステム」

新しい温熱素材「カーボンナノチューブヒーティングシステム」 中国企業のJERNANOによって開発された、あらゆるアパレル製品に適応可能な新素材が「カーボンナノチューブヒーティングシステム」です。すでに中国国内では複数の特許を取得しており、日本においても徐々に認知が広まってきています。

カーボンナノチューブヒーティングシステムの特徴

温活グッズにも活用できるカーボンナノチューブヒーティングシステムは、従来の素材にはないさまざまな特徴を持っています。この新素材が持つ特徴を7点紹介します。

1.面状発熱

素材一面が均一に発熱する「面状発熱機能」が、カーボンナノチューブヒーティングシステムが持つ特徴です。フィルムの両端から電気を流すことで瞬間的に面全体が発熱します。なお、最短1秒で温める速暖性も魅力です。

2.薄くて使いやすい

薄くて使いやすい カーボンナノチューブヒーティングシステムの薄さは5〜10μであるため、製品開発にあたって「厚さ」を心配する必要はほとんどありません。この薄さを実現したことで、ユーザーにとっても利便性が高い製品を作れるようになりました。

3.軽量性

1メートル四方でわずか5gしかない点も、この新素材が持つ特徴です。圧倒的な薄さと軽量性を兼ね備えているため、従来の温活グッズよりも使いやすく快適な製品開発を実現できるでしょう。

4.水洗い可能なヒーターを搭載

カーボンナノチューブヒーティングシステムは水洗い可能なヒーターを搭載しています。「いちいち取り外して洗わなければいけない」といった温活グッズが持ちがちなデメリットを回避できるため、温活グッズとして高い訴求ポイントを持った製品を開発できるでしょう。

5.低温やけど防止可能

カイロなどを使う際に気をつけなければいけない「低温やけど」を回避する機能を持っている点も大きな特徴です。 フィルムの発熱状況を自動的に検知する・時間が経つと自動的に発熱を止めるといった仕組みを持っているため、いつでも安心して使えます。

6.温度制御システムを搭載

カーボンナノチューブヒーティングシステムには温度制御システムが搭載されており、発熱によって熱くなりすぎる状況を防ぐ仕組みが備わっています。正常ではない値の電流が流れた際には自動的に電源が止まるため、安全性も充分に担保されています。

7.携帯デバイスで遠隔コントロールが可能

Bluetooth機能を搭載しているため、スマートフォンやスマートウォッチといった携帯デバイスによる遠隔コントロールにも対応しています。いつでもどこでもグッズを操作できるため「電源を入れたまま外出してしまった」といったシーンでも安心です。

まとめ

「足の冷えをなくしたい」と考えているなら、足を重点的に温めるグッズを使用してはいかがでしょうか。さまざまな製品が販売されていますので、あなたに合ったグッズを活用してみてください。
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