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カーボンナノチューブフィルム

ABOUT CNT FILM カーボンナノチューブフィルムとは

カーボンナノチューブはその直径に比べチューブが⻑く、それ単体だけを重ねて網構造の膜(フィルム)を形成することができます。
このカーボンナノチューブフィルムは、電熱変換特性に優れ、薄く、柔らかく、洗えるので、ウェアラブルな暖房技術など様々な既製品の家電、工業製品に組み込むことが可能です。

JERNANO(ジェイナノ)のCNTフィルムは、わずか5〜10μm厚のフィルムで、このCNTフィルムの両面端に電圧を掛けて全面に電流を流せば6〜14μmの遠赤外線を輻射しながら全面均一に、驚くべき速さで発熱します。

暖房素材としての利用では、従来の電熱線では難しかった、全面での正確な温度コントロールや設定温度の制御が可能。

アパレルではアウターに限らず下着や帽子などの小物類、その他にも医療に使われるサポーター、アウトドア用品、自動車のシートやタイヤウォーマー等工業製品にも対応が可能です。

導入事例

カーボンナノチューブは、一般的な電熱線ヒーターユニット(線状発熱)とは違い、面状での発熱を実現したことで、フィルム全体が均一に発熱するので効率よく暖房効果を得られます。